住宅の緑化で居心地の良い空間に!取り入れるメリットや注意点

更新日:2022年9月7日


新型コロナウイルスの感染拡大によって、ここ数年で生活スタイルは大きく変わり、自宅で過ごす時間が長くなりました。

それに伴い住宅に緑を取り入れたいと思う人は、ここ数年で大幅に増加傾向に。

これまではシニア層がメインだったガーデニングの需要も増加しており、子育て世代が住宅に緑を取り入れる動きが増えています。

本記事では、住宅に緑化を取り入れるメリットや注意点を紹介します。

「住宅にどうやって緑化を取り入れるといいのかな?」

「住宅の緑化で何か気をつけることはある?」

などと考えている方は、ぜひ参考にして下さい。

住宅に緑を取り入れることで、住宅で過ごす時間の満足度が高まりますよ。

ぜひ参考にして下さいね。

 

住宅に緑化をする活動は広がってきている

住宅の緑化と言えば・・・

室内なら〝観葉植物や花を飾る〟ことが思いつくでしょう。

近年では住宅の緑化の方法は進み、バリエーションが増えています。

例えば、屋外の緑化は〝庭に植物を植える〟だけではなく、建物自体への緑化が進んでいます。

企業だけではなく、一般の住宅でも

  • ・屋上緑化
  • ・壁面緑化

を取り入れることが増えています。

 

また緑化をする際、自治体によっては補助金が出る場合もあります。

助成金の対象や内容は、自治体によって大きく変わるためまずは確認してみましょう。

Jグリーン株式会社翌日緑化「屋上緑化/駐車場緑化の助成金(全国版)

 

住宅に緑化を取り入れるメリット

住宅に緑化を取り入れるメリットを紹介します。

空気清浄効果がある

植物は二酸化炭素を取り入れて、酸素を排出します。

アメリカのNASAの研究では、空気清浄効果のある植物「エコプラント」は、空気中のホルムアルデヒドやアンモニアなどの有機物を自然に除去することに役立つことを発表しました。(Wikipedia「NASA空気清浄研究」より)

住宅を緑化するだけで空気が清浄され、心地良い住み心地になります。

空気清浄機の購入を考えている場合、植物で代用することも考えてみると良いでしょう。

省エネに繋がる

住宅を緑化すると冷暖房の使用の軽減になるため、省エネに繋がります。

夏の暑い日差しを遮り、建物が熱くなりすぎることがありません。

以下のような効果もあります。

  • 冷却効果・・・植物は常に水を蒸散しており、水分が蒸発する時に周囲の熱を奪う。
  • 保温効果・・・冬には室内の温度を外に逃さない。

さらに、屋上緑化や壁面緑化をすることで、直射日光を防げるため建物の劣化の防止にもなりますよ。

ストレスの緩和

緑や花には様々な効果があると言われています。

  • ・ストレス軽減
  • ・社会性の向上
  • ・認知機能の改善
  • ・緊張を緩和

(フラワーライフスタイリスト協会「花のチカラ 緑のチカラ」より)

緑を取り入れることで日々の生活をより、豊かなものにできるでしょう。

在宅ワークを取り入れる企業も増えてきており、自宅で過ごす時間が多い現代です。

自宅に緑があると心が穏やかになりますよ。

 

住宅の緑化3つの注意点

メリットがある一方で、注意点もあります。

コストがかかる

土や植物などの初期投資にお金がかかることはもちろんですが、緑化を維持するたには継続して費用がかかります。

肥料・病気の対処・害虫駆除など、その他にも緑化をするには住宅のメンテナンスにも費用が・・・。

緑化を長く継続させるためにも、緑化を始める前にコストについてを考えておきましょう。

積載荷重条件を確認する

建物へ乗せる重さは上限が決められているため、どれくらいの規模の緑化ができるのかを確認しておく必要があります。

屋上緑化や壁面緑化をする場合、植物・土・水の重さが建物への負担となります。

日本建築構造技術者協会「積載荷重

専門的な知識が必要になってくるので、施工会社へ相談してから始めましょう。

また、建物への防水や排水も必要になってきますよ。

メンテナンス

植物は成長するため、メンテナンスが必要です。

メンテナンスは景観を良くするだけではなく、トラブルの防止にもなります。

建物への緑化をしていると、周辺の住宅や道路などに落ち葉が落ちてしまったり、強風で飛んでいってしまうこともあります。

緑化には手間がかかるので植物を植える前に、定期的にメンテナンスができるのかを考えてから始めましょう。

 

人体や環境への配慮がされた舗装材「エコクリーンソイル」を紹介

住宅の緑化を始める際は、庭・駐車場・犬走りなど、管理のしやすい場所から始める場合も多いでしょう。

住宅で使用する舗装材には弊社の「自然土系舗装材エコクリーンソイル」がおすすめです。

エコクリーンソイルを使用するメリットは以下が挙げられます。

  • ・優れた保水性
  • ・人体や周囲の環境に害がない
  • ・見た目が自然の土の色のため、周囲の環境に馴染み景観性が高い
  • ・土からできているため適度な弾力性があり歩行性が高い
  • ・施工手順が簡単で「敷き均し⇒散水⇒養生」と作業性に優れている
  • ・種子の発芽を防ぐことができ防草効果抜群

弊社の『エコクリーンソイル』は、国交省NETIS登録において10年以上の耐久年数となっており、実際に施工した現場によっては、20年以上舗装として機能している場所もあります。

エコクリーンソイルの施工事例はこちら

毎日使用する場所だからこそ使い心地が良く、環境への配慮がされている製品を選びましょう。

 

まとめ

住宅に緑化を取り入れるメリットや注意点を紹介しました。

メリットとしては

  • ・空気清浄効果がある
  • ・省エネに繋がる
  • ・ストレスの緩和

があり、住宅に緑化を取り入れることで、より心地良い時間を過ごすことができます。

ただし、住宅の緑化には注意点があるため、緑化をする前に以下についてもしっかり考えてから始めましょう。

  • ・コスト
  • ・積載荷重条件
  • ・メンテナンス

緑化には屋上緑化、壁面緑化など様々な方法がありますが、まずは簡単な鉢植えや植栽から始めてみるのも良いでしょう。

住宅の緑化は、都市部で問題になっている「ヒートアイランド現象」の対策にも貢献します。

◇自然土系舗装材エコクリーンソイル 建設物価掲載の設計価格や詳細についてご紹介

土系舗装材料エコクリーンソイルは、エコでクリーンな製品として、人にも環境にも優しい製品です。
日本の販売履歴が長く、全国の遊歩道や防草対策としてよくご利用頂き、数多くの実績がございます。
エコクリーンソイルの詳しい製品情報は下記ページをご参照ください。

エコクリーンソイル

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◆エコクリーンソイルの積算 使用量の目安について

使用量について、カタログ裏面に簡単に記載しております。
厚さ40㎜の時、2.8袋/㎡使用 用途:人の通行程度
厚さ50㎜の時、3.5袋/㎡使用 用途:自転車などの通行程度
厚さ60㎜の時、4.2袋/㎡使用 用途:管理車両などの通行程度

◆エコクリーンソイル活用 施工事例と写真!こちらの青文字をクリック!!

活用事例を掲載しております。どのような仕上がりになるのか、ご興味ある方は、是非ご覧ください。

◆エコクリーンソイルの登録評価について

エコクリーンソイルは下記の登録を取得しており、公共工事においても広くご利用頂いております。

・NETIS登録番号TH-000030-V:活用効果評価有り
・東京都建設局新技術登録NO.1001003
・旧日本道路公団(NEXCO)新技術登録NO.200100051

エコクリーンソイルは、建設物価 特殊舗装工 エコクリーンソイル工法に掲載しております。

◆エコクリーンソイルの施工について、条件付きにてご相談承ります。

弊社は、エコクリーンソイルのメーカーとして製造販売のみ行っておりましたが、
この度、エコクリーンソイルの施工について、関東近郊でのご対応を開始いたしました。

エコクリーンソイルの施工をお受けするにあたり、対応可能な規模やエリアに限りがございます。
下記のお問合せフォームより、ご連絡先、依頼内容を記載の上、ご連絡願います。
※ご依頼内容によっては、お受け出来ない場合もございます。予めご了承ください。

その他、エコクリーンソイル設計価格、設計施工歩掛り、平米単価、特注色(応相談)などお見積作成や必要資料がございましたらお問合せ下さい。
また製品についてご質問やご相談、お困りのことなどございましたら、下記お問合せフォームからお問合せ頂くかお電話にてご連絡下さい。

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投稿者:奥野 瞬

経歴:明治大学卒業後、大手ゼネコングループ企業に勤務し、設計や営業を経験し、大規模建築から小規模建築まで様々な案件に携わる。 その後、現在の有限会社ECSテクノへ転職し、営業及び広報担当とし勤務している。 土木の領域は経験が浅い為、勉強をしつつ情報をブログにて共有し、自身のアウトプットとして行っている。

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