更新日:2025年10月14日
地球温暖化やヒートアイランド現象といった環境問題が深刻化する現代社会において、弊社ECSテクノは環境に優しい自然土系舗装材エコクリーンソイルを開発しました。主成分は天然の真砂土と自然の原料を使用した無機系の固化剤からできています。
そのため、人体や周囲の環境には一切無害でありながらも、その優れた保水性から先に挙げた環境問題の緩和も期待できる舗装材です。公共工事だけでなく、民間企業や個人の方にもご利用いただいております。
よく「車が乗る場所に使えないのか」とご質問をいただきますが、十分な厚みの路盤と製品の施工厚を確保していただければ、車両が乗っても大丈夫な強度が確保可能です。そこで今回は質問も多く寄せられる、駐車場に固まる土を施工した際の
・メリット
・注意点とデメリット
・施工事例
・よくある質問
をご紹介します。駐車場に土系舗装材を施工するか迷っている方はぜひ参考にしてください。

現代社会では、アスファルトやコンクリートによって、日常で土と触れ合うことが減ってきましたが、土には土の良さがあります。エコクリーンソイルは、土本来の風合いと土の機能性を兼ね備えた舗装材です。
以下では、固まる土であるエコクリーンソイルを駐車場に施工したときに期待できるメリットをご紹介します。
1.環境に優しい安全性
2.衝撃が吸収される快適性
3.雑草が生えない防草効果
4.ぬかるまない舗装性
5.緩やかな透水性
6.ヒートアイランド現象を抑制する保水性
7.簡易施工できる作業性

固まる土の舗装材は製品によって環境に優しい安全性があります。とくにエコクリーンソイルは、天然の真砂土と自然由来の固化剤を主成分とした無機系舗装材です。
人体や環境に害がなく、ご家庭の駐車場でも安心してご利用いただけます。小さなお子様やペットがいる環境でも、汚染物質の心配はありません。
また、公園など樹木や植栽がある場所でも安全に使用できます。エコクリーンソイルが原因で植物が枯れることはなく、敏感な植物にも無害です。
さらに、使用後は砕いて土に戻せるため、資源の有効活用にも貢献します。
工事現場の仮舗装や空き地の仮駐車場として使用した後も、砕いて路盤材として再利用したり、残土として処理したりできます。追加の費用や手間がかからない点も大きなメリットです。

固まる土の舗装材は、アスファルトやコンクリートと比べて衝撃が吸収される快適性があります。とくにエコクリーンソイルは、土本来の柔らかさを保ちながら十分な強度を持つ舗装材です。
適度な柔軟性があり、歩行時や運動時の衝撃を吸収して膝や踵への負担を軽減します。駐車場として施工すれば広い快適なエリアが生まれ、ご家庭ではお子様が庭代わりに安全に遊べる空間になります。

固まる土での舗装は、土壌表面での雑草の発生を抑えます。駐車場などの広いスペースを舗装せずに放置すると、すぐに雑草が生い茂ります。また夏場は、
・雑草の中を車で出入りするストレス
・害虫発生の懸念
もあります。そこで、エコクリーンソイルのような自然土系舗装材での施工なら、こうした不快感から解放され快適に過ごすことが可能です。

固まる土での舗装は、強固な保護面を形成できます。美しい外観を保ちつつ土砂流出を防ぐことが可能です。
舗装しないままの状態で放置していると、豪雨時に雨水とともに土砂が流出します。そして、雨水の流れた跡が深い溝になったり、土砂崩れの原因になったりする危険性もあります。

固まる土の舗装材の中でもエコクリーンソイルは、緩やかな透水性があります。
表面に溜まった水は下層の土や砂にゆっくりと浸み込んでいきます。雨の日でも水溜まりができにくく、硬化した表面は泥濘化しないため快適に歩行可能です。
また、雨水は下層へ流れて周囲の樹木などに供給され、排水用の水路や桝などの付帯設備が不要です。これは、自然の土に近い形で水を大地に還し、ご家庭の駐車場や公園などで効果を発揮します。

エコクリーンソイル舗装には微細な空隙が多く含まれ、水を蓄えられます。一時的な雨水は舗装面が吸収し、保水が飽和すると穏やかな透水性によってゆっくりと土壌へ排水されます。
この保水性により、夏場は照り返しがなく快適に過ごすことが可能です。保水した水が蒸発する際の気化熱で気温が冷却されるため、ヒートアイランド現象の抑制効果も期待されています。
駐車場など広いスペースでエコクリーンソイルを施工すれば、周囲の環境改善にも貢献。また、土壌に水分を蓄えることで植物の乾燥を防ぎ、周辺の植栽や樹木の生育にも良い影響を与えます。

エコクリーンソイルは、舗装材の中でも施工性に優れています。アスファルトやコンクリートと比べて施工が単純で転圧も不要です。路盤の上に敷き均し・散水・養生の簡単な工程で完了します。
製品を敷き均して散水するだけなので、直線や曲線、縁石の隙間、飛び石のような小さな障害物の際まで細かく施工できます。駐車場や庭では、タイルやレンガを組み合わせてデザインを加えることも容易です。
特別な技能が不要なため、ご自身で施工されるお客様も多いです。また、施工後に欠けた部分や洗堀された箇所には、新しい製品を充填して簡単に補修できます。

エコクリーンソイルには多くのメリットがありますが、施工前に知っておいていただきたい注意点もあります。
弊社はエコクリーンソイルを販売して20年以上の実績があり、その歴史は日本でもトップクラスです。その経験から、お客様からよくいただくご質問や、施工後に感じられるギャップについてご説明します。
どのような商品にも完璧なものはありません。メリットとデメリットの両方をご理解いただき、それぞれの場面に適した形でご活用ください。

車道では、高速走行による衝撃など、あらゆる衝撃に耐える性能が求められます。そのため、車道へのエコクリーンソイル施工は現状対応できません。ただし、
・車の乗り入れ部
・駐車場
・公園
などの車両が低速で通る場所であれば、強度的に問題はありません。安心して施工していただけます。

コンクリートと同様に、エコクリーンソイルは養生期間が必要です。施工後、数日から1週間程度の養生期間を設けています。
お客様が頻繁に通行する歩道では、この養生期間が課題になることもあります。
しかし、一度過ぎれば固まったままの状態です。向こう数十年と快適にご利用いただけます。

土系の舗装材は数年でボロボロになる印象を持たれることは多いですが、それはすべての製品に当てはまるわけではありません。たしかに、まだ知名度が低く評価基準も曖昧なため、耐久年数など不明確な部分があります。
しかし弊社のエコクリーンソイルは、国交省NETIS登録において10年以上の耐久年数となっており、実際には20年以上機能している現場もあります。問題なく固まり続けてくれる舗装材です。

施工ムラを解消するために生まれたのが、プレミックス製品であるエコクリーンソイルです。工場で製造することで施工ムラがほとんどなく、施工性も向上しています。
ただし、工場から現地まで運ぶ運送費がかかることから総コストが高くなります。運送費を含めた金額でも、自然土系舗装材を施工するメリットを感じていただけるお客様に好評です。まずはお見積りだけでもお問い合わせください。

これまで、全国の多くの現場で弊社の固まる土の舗装材(エコクリーンソイル)を、駐車場用としてご利用いただいています。
全国で販売している関係上、すべての現場を直接確認することは難しいですが、できる限り現場を訪れて実際の様子を確認しています。以下は、駐車場にてご利用いただいている事例の一部のご紹介です。
事例1.介護施設の駐車場
事例2.お寺の駐車場
事例3.神社の駐車場
事例4.マンションの駐車場
事例5.会社の駐車場
事例6.住宅の駐車場

大阪府にある介護施設での施工事例です。建物はコンクリートの打ちっぱなしでスタイリッシュな外観です。当初はアスファルト舗装も候補でしたが、少し違った仕上がりを希望されていました。
デザイン担当の方は、強度も重視しつつ、全体の景観も大切に考えておられました。そのため、自然な土の風合いを持つ地面の上に、現代的な建物が建つイメージでエコクリーンソイルを固めて仕上げています。
施工後も、コンクリートが経年で色合いを増して味わいが出るように、エコクリーンソイルも濃い色になっても周囲と調和しています。

こちらのお寺では、建物の改修に伴い駐車スペースにエコクリーンソイルを施工していただきました。趣のある日本建築の入り口には瓦のついた立派な門構えがあり、参道には美しい石畳が使われています。
施工したのは、勝手口と、併設された保育園の送迎用駐車スペースです。どちらももともとは砕石が敷かれているだけで、砂ぼこりや雨の日のぬかるみに悩まされていました。土本来の良さを持つエコクリーンソイルは、昔ながらの建物との相性が抜群です。
施工後は、車が通っても砂ぼこりが立たず、雨の日でも歩きやすい快適な駐車スペースに生まれ変わりました。
こちらの神社では、参道脇の駐車スペースに施工していただきました。神社には、車で参拝される方が多くいらっしゃいます。当初は土のみの仕上がりで凹凸があり、雨の日はぬかるみで足元が汚れてしまうことが懸念されていました。
自然が豊かで木と土の風合いを大切にしたいとのご希望から、エコクリーンソイルを採用していただきました。画像は施工してから2年後のものです。
都内にあるマンションの駐車場に施工した事例です。オーナー様が舗装材を検討されていた際にエコクリーンソイルを知り、
・土の景観性
・保水性
・透水性
の特性を気に入っていただき、都内だからこそヒートアイランド現象などの環境問題に少しでも貢献したいとのお考えから、施工をご決断いただきました。
周囲との調和を懸念されていましたが「もともとはみんな土で、むしろ日本の良さを表現できる」と仰っていただいています。

こちらの企業では、アスファルトで舗装された駐車場の玄関前に植栽を増やしたいとのご依頼でした。当初はツリーサークル部分のみアスファルトを剥がす計画でした。
しかし、小さいスペースでは寂しいとのことで、目の前の2台分の駐車スペース全体をエコクリーンソイルに変更。施工性が良いため、ツリーサークルの縁石や駐車スペースの線引きにレンガタイルを使用していただきました。
土の景観が美しく仕上がり、植栽にとっても良い環境に仕上がっています。

こちらはタイル調のご自宅に合わせた駐車場にしたいとのご要望で、エコクリーンソイルを施工した事例です。新築時に、車が趣味の家主様が駐車スペースもきれいに仕上げたいとお考えでした。
コンクリートやアスファルトの殺風景な色合いではなく、建物のタイルに合わせた色合いにするため、エコクリーンソイルを選んでいただきました。
縁石はレンガタイルで彩り、植栽スペースと駐車スペースを区切ることで、景観性の高い仕上がりになっています。

駐車場へのエコクリーンソイル施工を検討されている方からよくいただくお問い合わせをご紹介します。
多くの方が、土系舗装材は歩道など人が通る場所にのみ使用するものと考えており、駐車場など車両が乗る部分には使用できないと思われています。
しかし、エコクリーンソイルは車両が乗っても十分な強度があるため、駐車場でも安心してご使用可能です。以下は実際に受けたご相談内容への回答です。
駐車場でも使用可能です。駐車場でご使用いただく際は、路盤を15cm以上、エコクリーンソイルの厚さ60mmで施工していただければ、車両が乗っても十分な強度はございます。
駐車場での実績もございます。マンションの駐車場や住宅の車庫などでご利用いただいております。
使用可能です。しかし、路盤厚さ15cm以上、エコクリーンソイル厚さ60mm以上で施工してください。
強度が発現できていれば、すぐに剥がれるようなことはありません。実績でのご紹介になりますが、駐車場においても10年以上、問題なくご利用いただいております。
ハンドルの切り替えしも1点に集中することはあり得えません。しっかりと強度が発揮できていれば、切り替えしでも洗堀されません。
法人・個人問わず販売しております。まずはご相談ください。
エコクリーンソイルの比重は1.75です。60mm厚さ施工の際、㎡当たり105kg=エコクリーンソイル4.2袋が必要になります。
その他の質問があれば、気軽にお問い合わせください。
土系舗装材料エコクリーンソイルは、エコでクリーンな製品として、人にも環境にも優しい製品です。
日本の販売履歴が長く、全国の遊歩道や防草対策としてよくご利用頂き、数多くの実績がございます。
エコクリーンソイルの詳しい製品情報は下記ページをご参照ください。
使用量について、カタログ裏面に簡単に記載しております。
厚さ40㎜の時、2.8袋/㎡使用 用途:人の通行程度
厚さ50㎜の時、3.5袋/㎡使用 用途:自転車などの通行程度
厚さ60㎜の時、4.2袋/㎡使用 用途:管理車両などの通行程度
活用事例を掲載しております。どのような仕上がりになるのか、ご興味ある方は、是非ご覧ください。
御見積が必要な方は、お問合せフォームから、案件の詳細を記載しご相談ください。
エコクリーンソイルは下記の登録を取得しており、公共工事においても広くご利用頂いております。
・NETIS登録番号TH-000030-V:活用効果評価有り
・東京都建設局新技術登録NO.1001003
・旧日本道路公団(NEXCO)新技術登録NO.200100051
エコクリーンソイルは、建設物価 特殊舗装工 エコクリーンソイル工法に掲載しております。
弊社は、エコクリーンソイルのメーカーとして製造販売のみ行っておりましたが、
この度、エコクリーンソイルの施工について、関東近郊でのご対応を開始いたしました。
エコクリーンソイルの施工をお受けするにあたり、対応可能な規模やエリアに限りがございます。
下記のお問合せフォームより、ご連絡先、依頼内容を記載の上、ご連絡願います。
※ご依頼内容によっては、お受け出来ない場合もございます。予めご了承ください。
その他、エコクリーンソイル設計価格、設計施工歩掛り、平米単価、特注色(応相談)などお見積作成や必要資料がございましたらお問合せ下さい。
また製品についてご質問やご相談、お困りのことなどございましたら、下記お問合せフォームからお問合せ頂くかお電話にてご連絡下さい。