更新日:2024年7月2日
地球温暖化にスポットライトを当てられることが多いですが、地球上では他にもさまざまな環境問題が起こっています。
環境問題の多くは私たち人間が引き起こしたもの。
そのため、環境問題を解決するには、私たち人間が一人ひとりできることをやらなければいけません。
しかし、環境問題を解決するために何をすればいいのか分からない方も多いでしょう。
この記事では、環境問題に対して私たち個人ができることを紹介していきます。
今、地球上ではさまざまな環境問題が起こっています。
もっとも大きな問題となっているのが「地球温暖化」「海洋汚染」「森林破壊」の3つです。
環境問題の中でも再三再四問題として挙げられているのが地球温暖化問題です。
私たち人間の生活によって排出される二酸化炭素を主とする温室効果ガスの影響により、地球の気温は今も上昇を続けています。
このまま二酸化炭素を排出し続けた場合、地球温暖化はさらに進み、海面の上昇、生態系の変化、異常気象などさまざまな問題の発生が予想されます。
地球温暖化の次に問題視されているのが海洋汚染問題です。
海洋汚染は、私たち人間が廃棄したゴミや排水などが原因で海域が汚染され、海に住む生物たちの生態系を変えてしまう恐れがあります。
また、海洋汚染でもっとも問題となっているのが「マイクロプラスチック問題」です。
マイクロプラスチックとは、ペットボトルの蓋やビニール袋などのゴミのことで、海洋生物の死体からプラスチックゴミが発見されたという事案も今や珍しくありません。
土地開発や森林伐採など、大半が人間の手によるものですが森林面積が減少しています。
森林破壊がこのまま進むと、「野生動物の絶滅」「地球温暖化の進行」などが起こるため、日本のNPO法人は海外のNGOと連携し森林保全活動に取り組んでいます。
海洋汚染とは別に、河川や湖沼(こしょう)、地下水などにゴミが流出し、有害な影響が生じることを水質汚染と呼びます。
水質汚染の原因は、
・産業排水
・生活排水
・地球温暖化
などが有力で、日本では水質汚染の原因の70%が生活排水であることが分かっており、中でも油やマヨネーズなどの調味料、牛乳やビールなども大きな影響を与えています。
水の汚れを表す「BOD」という指標があり、BODは微生物が水の汚れを分解する際に使う酸素の量でもあります。
水に含まれる酸素は魚や水中生物にとって重要なもので、BODが高く微生物が多くの酸素を使ってしまうと、魚や水中生物が窒息死してしまいます。
そのため、水質汚染によって海産物を食べられなくなってしまう可能性があり、さらには当たり前のように飲んでいる水道水も飲めなくなってしまう可能性があります。
私たちの生活をさせるためにも、水質汚染は深刻な環境問題のひとつといえます。
工場や自動車の排気ガスなどの有害物質によって空気が汚れる現象を大気汚染といい、自然現象によって有害物質が発生するケースもありますが、ほとんどは人間による活動が原因と言われています。
人間が生活するうえで呼吸は必要なもので、大気汚染は環境だけなく、私たちの人体にも影響を及ぼす可能性があるといえます。
例えば、高度経済成長期の1970年代では、有害物質と紫外線が化学変化を起こす「光化学スモッグ」が発生しており、近年では中国などを中心に「PM2.5」と呼ばれる小さな物質が大気を飛ぶようになりました。
「PM2.5」を人間が吸い込むと、肺や気管系の疾患を引き起こす可能性もある、非常に危険なものです。
大気汚染は人間の呼吸器に影響があることはもちろんですが、生態系にも大きな影響を当てるので非常に深刻な問題といえます。
土壌汚染とは、工場などで使用された有害物質や、汚染された地下水などが土壌に蓄積される状態のこと言い、水質汚染と深い関わりがあります。
土壌汚染が厄介なのは、目に見えないので顕在化しづらい点と、過去の汚染も長期間にわたって蓄積されることです。
さまざまな経路で人体に影響を与えてくる土壌汚染は、平成に入って以降どんどん判明事例件数が増えているので、とても深刻な問題といえます。
参照:平成29年度土壌汚染対策法の施行状況及び土壌汚染調査・対策事例等に関する調査結果
環境問題を防ぐために、私たち個人ができることもたくさんあります。
一人ひとりが普段の生活を少し見直すだけで、今地球上で起こっている環境問題の抑制につながります。
まずは、できることから少しずつ始めていきましょう。
普段の生活で手軽にできることは、節電を心掛けることです。電化製品を使うことで二酸化炭素が排出されるわけではありませんが、元となる電力を動かすには大きなエネルギーを必要とします。
その際に大量の二酸化炭素が排出されるため、一人ひとりが節電を心掛け、なるべく電力に頼らない生活をすることが重要です。節電は、家庭だけでなく職場でも学校でもどこでもできることなので、まずは意識して行動してみましょう。
節電同様に、節水も重要です。水を出すためには多くのエネルギーが使われており、大呂の水を使うことは大量のエネルギー使用にもつながります。
節水は自宅でも簡単にできます。たとえば、
・お風呂のお湯を洗濯に利用する
・節水シャワーを利用する
・こまめに水をとめる
など、少し意識するだけで節水できるのでぜひ試してみてください。
今の時代、私たちの生活には車の利用は欠かせません。とくに、地方に住んでいると、車がないと移動に困ることがよくあります。しかし、ガソリンを使う車からは排気ガスが排出され、環境問題の大きな原因となります。
環境問題を解決するためには、公共交通機関をうまく利用する必要があります。バスや電車などの公共交通機関は、一度にたくさんの人を運べるため一人当たりの排気ガス排出量が少なくなります。
排気ガス排出量を減らすことは、環境問題解決への第一歩でもあります。車を使わなくても問題ない方は、なるべく公共交通機関の利用を検討してみましょう。
車のガソリンには環境問題の原因ともいわれる「化石燃料」が使われています。そのため、一般的な車を使うほど、大気汚染は進行します。大気汚染を解決するためには、一般的なんガソリン車ではなく電気自動車の利用がおすすめです。
電気自動車は、ガソリン車やディーゼル車に比べて温室効果ガスの排出量が少なく、大気汚染問題解決に大きく貢献します。中には安価なモデルもあるので、車を乗り換える場合は電気自動車を検討してみてください。
近年では、飲食店を中心にフードロスが問題視されています。食品を廃棄するということは、食品の生産、加工、梱包、輸送などに使ったエネルギーがすべて無駄になるということ。
また、廃棄された食品を焼却する際には二酸化炭素が発生し、焼却灰は埋め立てられます。埋め立てられた食品が腐敗すると、温室効果ガスの1種であるメタンガスも発生するため、環境にはよくありません。なるべく食べられるものは使いきり、廃棄食品を減らすことが重要です。
意外ですが、野菜中心の食生活にするだけで環境問題を解決できる可能性があります。一般的に、植物性食品の生産による温室効果ガス排出量は少なく、エネルギーや水なども少なくすみます。そのため、野菜や果物、全粒穀物、豆類、ナッツ類などを中心に、肉や乳製品を減らすことで環境問題解決につながります。
ただし、急な食生活の変化は体調を壊してしまう可能性があります。食生活を大きく変える場合は、少しずつ、もしくは2週間程度試して様子を見るようにしましょう。環境問題解決には野菜中心が望ましいですが、栄養バランスを保つためにはバランス良く食事することが重要です。自分の体と相談しながら、日々の食生活を見直しましょう。
買い物の際は、レジ袋を購入するのではなくマイバックを使用しましょう。レジ袋はプラスチック製品のため、ゴミとなれば海洋汚染につながる可能性もあります。
また、レジ袋などのプラスチック製品を焼却する際には二酸化炭素も多く排出されるため、地球温暖化を進めてしまうことも考えられます。そのため、買い物の際はなるべくマイバックを使用してプラスチックゴミの排出を抑えるようにしましょう。
これまでもお伝えしてきたとおり、製造過程や燃やす際には大きなエネルギーを使用するため二酸化炭素が排出されます。そのため、電化製品や衣類などリサイクルできるものはリサイクルするのが一番です。
例えば、中古品の購入や、壊れたら物を修理するのも廃棄物を減らす対策のひとつといえます。リデュース、リユース、リサイクルの3Rを意識して、地球の環境を守りましょう。
私たち有限会社ECSテクノでは、さまざまな環境問題に対し、弊社が出来る事から活動することで環境問題の改善に貢献いたします。
弊社の「エコクリーンソイル」は、環境負荷の軽減、特に安全性を重視し、景観性向上等の観点から様々な所に適応し防草と自然土の質感等の特徴を発揮するように開発されています。
本製品は、厳選された良質な天然の真砂土を主成分としている、環境に配慮した新しい土系舗装材。
この製品の特徴としては以下が挙げられます。
・見た目の自然さ
・緩やかな透水性
・強い保水力も有する
・雨水による水たまりが出来にくい
・土壌の乾燥を防ぎ樹木に対して安定した水環境を与える効果
温暖化対策の面では、保水した素材からの水分蒸発による冷却効果により、コンクリートやアスファルトと異なる自然に近い温度抑制効果を発揮する事が出来ます。
環境問題は私たち人間にとっても非常に深刻な問題です。
改善するために国や企業が力を上げて取り組んでいますが、私たち個人でも環境問題に対してできることはたくさんあります。
一人ひとりの意識や生活の見直しが環境問題の改善へとつながるので、この記事でも紹介した「できること」を参考にしてみてください。
<h2>◇自然土系舗装材エコクリーンソイル 建設物価掲載の設計価格や詳細についてご紹介</h2>
土系舗装材料エコクリーンソイルは、エコでクリーンな製品として、人にも環境にも優しい製品です。
日本の販売履歴が長く、全国の遊歩道や防草対策としてよくご利用頂き、数多くの実績がございます。
エコクリーンソイルの詳しい製品情報は下記ページをご参照ください。
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<h4><a href="https://www.ecocleansoil.jp/wp-content/uploads/2023/11/fd30cc69a407ec4d7b0a90ba7678c341.pdf">◆エコクリーンソイル カタログ2023ダウンロード!カタログ画像orこちらの青文字をクリック!!</a></h4>
<a href="https://www.ecocleansoil.jp/wp-content/uploads/2023/11/fd30cc69a407ec4d7b0a90ba7678c341.pdf"><img src="https://www.ecocleansoil.jp/wp-content/uploads/2023/11/0870b0729ef19e5044c99c3f940aec1d.png" alt="" width="612" height="863" class="alignleft size-full wp-image-1546" /></a>
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<h4>◆エコクリーンソイルの積算 使用量の目安について</h4>
使用量について、カタログ裏面に簡単に記載しております。
厚さ40㎜の時、2.8袋/㎡使用 用途:人の通行程度
厚さ50㎜の時、3.5袋/㎡使用 用途:自転車などの通行程度
厚さ60㎜の時、4.2袋/㎡使用 用途:管理車両などの通行程度
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<h4><a href="https://www.ecocleansoil.jp/showcase/">◆エコクリーンソイル活用 施工事例と写真!こちらの青文字をクリック!!</a></h4>
活用事例を掲載しております。どのような仕上がりになるのか、ご興味ある方は、是非ご覧ください。
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<h4>◆エコクリーンソイルの登録評価について</h4>
エコクリーンソイルは下記の登録を取得しており、公共工事においても広くご利用頂いております。
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<strong>・NETIS登録番号TH-000030-V:活用効果評価有り</strong>
<strong>・東京都建設局新技術登録NO.1001003</strong>
<strong>・旧日本道路公団(NEXCO)新技術登録NO.200100051</strong>
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エコクリーンソイルは、<strong>建設物価 特殊舗装工 エコクリーンソイル工法</strong>に掲載しております。
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<h4>◆エコクリーンソイルの施工について、条件付きにてご相談承ります。</h4>
弊社は、エコクリーンソイルのメーカーとして製造販売のみ行っておりましたが、
この度、エコクリーンソイルの施工について、関東近郊でのご対応を開始いたしました。
エコクリーンソイルの施工をお受けするにあたり、対応可能な規模やエリアに限りがございます。
下記のお問合せフォームより、ご連絡先、依頼内容を記載の上、ご連絡願います。
※ご依頼内容によっては、お受け出来ない場合もございます。予めご了承ください。
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その他、<strong>エコクリーンソイル設計価格、設計施工歩掛り、平米単価、特注色(応相談)</strong>などお見積作成や必要資料がございましたらお問合せ下さい。
また製品についてご質問やご相談、お困りのことなどございましたら、下記お問合せフォームからお問合せ頂くかお電話にてご連絡下さい。