更新日:2024年5月21日
自宅の外構・エクステリアのリフォームを考えていると
「うちも、庭の活用していない部分を素敵にしたい!」
「あまりお金をかけられないから、費用がいくらかかるか心配・・・」
などと考えてしまうでしょう。
本記事では、住宅の外部周辺の空間についてを指す外構・エクステリアのリフォームの費用や施術例を紹介します。
この記事を読むことで、リフォームに踏み切るか判断のきっかけになるでしょう。
また、専門業者とDIYのメリット・デメリットも一緒に紹介しますので、ぜひ参考にして下さいね。
ひとくちにエクステリアや外構リフォームといっても、規模や施工内容によって費用はさまざまです。そのため、実際の施工費用(リフォーム費用)は見積もりを取らないとわからないのが現状です。
しかし、ある程度の相場がわからないと予算の準備もできないですよね。そこで、ここでは費用相場別での施工事例を紹介していきます。あくまで費用相場となりますが、リフォーム費用概算の参考にしてみてください。
施工費用相場 | 施工内容 |
50万円以下 | ・門扉、門柱のリフォーム ・カーポート、サイクルポートの新設 ・ウッドデッキの新設 ・玄関アプローチのリフォーム |
50~100万円 | ・庭全体のリフォーム ・フェンスの設置 ・駐車場のリフォーム |
100万円以上 | ・門扉+庭全体のリフォームなど |
エクステリアや外構の全体ではなく、一部分のみをリフォームしたいこともあるでしょう。ちょっとした外構リフォームにおすすめの施工は以下の4つです。
施工内容 | 施工費用相場 |
門扉、門柱のリフォーム | 5~30万円程度 |
カーポート、サイクルポートの新設 | ~50万円 |
ウッドデッキの新設 | ~50万円 |
玄関アプローチのリフォーム | ~50万円 |
新たに門戸や門柱を設置する場合は数万円~30万円が相場。
材質は、アルミ製、木製、鉄製、樹脂系など、種類が豊富にあるため値段にも大きな差があります。
住宅の雰囲気に合わせて選ぶのも良いですが、お手入れのしやすさを重視するとアルミ製がおすすめですよ。
門戸や門柱をリフォームすることで外観の雰囲気が変わることに加え、防犯性の向上にも繋がります。
カーポートを設置する場合、1台用の片流れタイプだと費用は抑えられ、50万円以下での設置が可能。
大きさや材質で値段は変わりますが、費用を抑えたいと考えているのなら片流れのタイプがおすすめです。
ただし、両足支柱のタイプは強度が上がる分、値段もはね上がるので50万円以内での設置は難しいでしょう。
また、自転車が雨に当たらないようするサイクルポートは、大人用の自転車数台を停めるものですと50万円以下での設置ができるものが多いです。
新たにウッドデッキを設置する場合、材質や大きさにもよりますが50万円以下での設置が可能。
室内の空間を拡張できるウッドデッキは材質も様々あるため、相場は1㎡あたり5,000~40,000円と金額の差は大きいです。
樹脂や人工木なら、耐久性がありメンテナンスの心配が少なくて済みますよ。
面積やデザインにもよりますが50万円以下できることは多くあります。
狭い面積なら凝ったデザインも可能で、敷石、コンクリート、レンガ、枕木、砂利、人工芝などを使い、玄関周りをおしゃれにデザインすることができます。
門から玄関までの道を華やかに演出したり、将来のことを考えて手すりを取り付ける、車いすでも通りやすいようにバリアフリーを考えるのも良いでしょう。
少し大がかりな外構リフォームの場合は、50万円では収まらない可能性があります。とくに、外構全体をリフォームする場合などは100万円近くになることも考えられます。ここでは、50~100万円程度の外構リフォームを紹介します。
施工内容 | 施工費用相場 |
庭全体のリフォーム | 50~100万円 |
フェンスの設置 | 1~3万円/1m(敷地内全体に設置すると50~100万円程度) |
駐車場のリフォーム | 60~100万円 |
お庭全体の雰囲気が変わるくらいのリフォームする場合50~100万円が相場。
現在ある植木の撤去をしてガーデニングを楽しめるように人工芝を敷いたり、花壇を設置をするなどの作業では大きな重機が入る必要があるため50万円を超えることが多いです。
水栓柱、オーニング、屋根、ガーデンルーム、サンルーム、植栽など、あると便利なものを新たに設置する場合が多いです。
また、お庭の広さやリフォーム内容によっては100万円を超えてしまうこともあるでしょう。
材質や高さにもよりますが、1mあたり10,000~30,000円が相場。
フェンスの設置には基礎工事が必要となり、家の周りをぐるりと囲おうとすると50万円以上の費用がかかるでしょう。
目線までの高さがある外から見えにくいようなフェンスではプライバシーを守ることができますが、その分費用が高くなります。
オープンタイプなのか、カーポートやガレージを設置するのかで金額は変わりますが60~100万円が相場。
駐車場のリフォームする場合、今ある物の解体をして撤去をする費用、新たに設置する費用、ガレージやカーポート代金などがかかります。
費用を最小限にしたい場合は、芝、砂利、コンクリートを使用したオープンタイプがおすすめ。
シャッター付きのガレージを設置すると費用は高くなりますが、大事な愛車を雨や雪などから守ることができますよ。
門扉と庭全体のリフォームを同時に行うと、100万円を超える可能性が大いにあります。門扉だけなら50万円以下で収まる可能性もありますが、庭全体の舗装やタイルの張替えなど、大がかりなリフォームとなると100万円を超えて150万円近くになる可能性もあるでしょう。
これまででは外構リフォームにかかる費用を紹介しましたが、費用を気にすると「やっぱり自分でDIYをした方がいいかな?」なんて思ってしまいますよね。
そこで、自分でDIYをした方がいいか、専門業者へ頼んだ方が良いかを考えるために、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
▶関連記事:【初心者向け】自分で行う外構工事5選!まずはここから始めよう!
自分でDIYをするメリットとしては
など、ある程度の融通が利くという所です。
一方でデメリットは
などが挙げられるため、単純にDIYが好きな人や、簡単な作業で失敗の心配が無いリフォームをする場合におすすめです。
専門業者へ依頼するメリットとしては
など、素人では難しい問題を解決してくれます。
ただしデメリットもあり
などの問題も考えられます。
そのため、多少お金を払っても、使いやすく綺麗な仕上がりにして欲しい人に向いているでしょう。
外構・エクステリアのリフォームは数十万~数百万円かかるものです。そのため、なるべく費用を抑えたいと考える方も多いのではないでしょうか。
外構・エクステリアのリフォーム費用を抑える主な方法はこちらです。
・シンプルなデザインに仕上げる
・簡単なリフォームはDIYでする
・相見積もりをして比較する
外構・エクステリアのリフォームはこだわればキリがなく、どんどん費用が高くなってしまいます。
そのため、リフォーム費用を抑えるなら「シンプルなデザイン」に仕上げるのがおすすめです。
外構・エクステリアのデザインをシンプルにすることで、手間が省け、施工費や材料費を安く抑えることができます。
しかし、費用は押さえながらもおしゃれに仕上げたいという気持ちもあるはずです。
こだわりポイントに優先順位を付けて、譲れるポイントだけシンプルなデザインに変更するなど、工夫しましょう。
外構・エクステリアのリフォームは、簡単な作業であればDIYで行うことも可能です。
例えば、
・砂利やタイルの敷き詰め
・簡易フェンスの取り付け
・ウッドデッキ
・ガーデニング
などは比較的簡単なので、初心者の方でも作業できます。
しかし、中には専門知識が必要な作業や、初心者では出来ない作業もあるので、不安な方はプロに相談することをおすすめします。
同じ作業でも業者によってリフォーム費用が異なる場合があります。
そのため、複数業者に相見積もりをして、業者を比較するのがおすすめです。
しかし、安い業者が必ず良いというわけではありません。
必ず、使用する素材や作業工程など、見積もり内容を確認して選ぶようにしましょう。
「外構をおしゃれにしたい」と思っている方も多いはずです。キレイに外構リフォームをして、おしゃれに仕上げるにはいくつかのポイントがあります。押さえておきたいポイントはこちらです。
・全体的に統一感を出す
・ガーデニングで緑を増やす
外構をおしゃれに仕上げるには、全体的にデザインを統一させることが重要です。場所によってテイストが異なると、まとまりのない印象となりおしゃれとはいえません。
また、ごちゃごちゃしたデザインよりもシンプルなデザインのほうが、スッキリとした印象になるのでキレイに仕上がります。
例えば、外構をリフォームする際は、
・和風
・洋風
・北欧風
など、全体のイメージを固めてから、リフォームを行うと良いでしょう。
外構リフォームと聞くと、コンクリートやタイル、レンガなどが思い浮かびますが、お花や植物を植えて緑を増やすのも外構をおしゃれにする方法のひとつです。外構の雰囲気に合わせてお花の色などを調整すれば、雰囲気も明るくなり彩のある外構へと仕上がります。
また、ガーデニングなら業者に依頼しなくてもDIYで行うこともできるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
外構リフォームにかかる期間は、規模や施工内容によっても大きく変わります。たとえば、フェンスの設置や庭の砂利敷きなどは1日程度で終わりますが、駐車場のリフォームやウッドデッキの設置などは5日~7日程度はかかるでしょう。
また、ガレージやテラスの設置など大がかりなリフォームの場合は、1か月はかかると思っておきましょう。
ほかにも、外構リフォームは天候にも大きく左右されます。天候が悪いと思うように工事が進まず、どんどん先延ばしになる可能性も考えられます。外構リフォームを専門業者に依頼する場合は、どのくらいの期間で完成するのか、天候による変動はあるのかなど、入念に確認しておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
外構・エクステリアのリフォームは費用によってできる範囲が広がり、手をかけた分だけ快適な暮らしを手に入れることができます。
また、規模や予算によってはDIYも考えてみると良いでしょう。
この記事で紹介したことを参考に、あなたのお家に合った外構・エクステリアのリフォームを考えてみて下さいね。
<h2>◇自然土系舗装材エコクリーンソイル 建設物価掲載の設計価格や詳細についてご紹介</h2>
土系舗装材料エコクリーンソイルは、エコでクリーンな製品として、人にも環境にも優しい製品です。
日本の販売履歴が長く、全国の遊歩道や防草対策としてよくご利用頂き、数多くの実績がございます。
エコクリーンソイルの詳しい製品情報は下記ページをご参照ください。
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<h4><a href="https://www.ecocleansoil.jp/wp-content/uploads/2023/11/fd30cc69a407ec4d7b0a90ba7678c341.pdf">◆エコクリーンソイル カタログ2023ダウンロード!カタログ画像orこちらの青文字をクリック!!</a></h4>
<a href="https://www.ecocleansoil.jp/wp-content/uploads/2023/11/fd30cc69a407ec4d7b0a90ba7678c341.pdf"><img src="https://www.ecocleansoil.jp/wp-content/uploads/2023/11/0870b0729ef19e5044c99c3f940aec1d.png" alt="" width="612" height="863" class="alignleft size-full wp-image-1546" /></a>
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<h4>◆エコクリーンソイルの積算 使用量の目安について</h4>
使用量について、カタログ裏面に簡単に記載しております。
厚さ40㎜の時、2.8袋/㎡使用 用途:人の通行程度
厚さ50㎜の時、3.5袋/㎡使用 用途:自転車などの通行程度
厚さ60㎜の時、4.2袋/㎡使用 用途:管理車両などの通行程度
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<h4><a href="https://www.ecocleansoil.jp/showcase/">◆エコクリーンソイル活用 施工事例と写真!こちらの青文字をクリック!!</a></h4>
活用事例を掲載しております。どのような仕上がりになるのか、ご興味ある方は、是非ご覧ください。
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<h4>◆エコクリーンソイルの登録評価について</h4>
エコクリーンソイルは下記の登録を取得しており、公共工事においても広くご利用頂いております。
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<strong>・NETIS登録番号TH-000030-V:活用効果評価有り</strong>
<strong>・東京都建設局新技術登録NO.1001003</strong>
<strong>・旧日本道路公団(NEXCO)新技術登録NO.200100051</strong>
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エコクリーンソイルは、<strong>建設物価 特殊舗装工 エコクリーンソイル工法</strong>に掲載しております。
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<h4>◆エコクリーンソイルの施工について、条件付きにてご相談承ります。</h4>
弊社は、エコクリーンソイルのメーカーとして製造販売のみ行っておりましたが、
この度、エコクリーンソイルの施工について、関東近郊でのご対応を開始いたしました。
エコクリーンソイルの施工をお受けするにあたり、対応可能な規模やエリアに限りがございます。
下記のお問合せフォームより、ご連絡先、依頼内容を記載の上、ご連絡願います。
※ご依頼内容によっては、お受け出来ない場合もございます。予めご了承ください。
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その他、<strong>エコクリーンソイル設計価格、設計施工歩掛り、平米単価、特注色(応相談)</strong>などお見積作成や必要資料がございましたらお問合せ下さい。
また製品についてご質問やご相談、お困りのことなどございましたら、下記お問合せフォームからお問合せ頂くかお電話にてご連絡下さい。